屋根・外壁の材質や塗料によって症状は様々ですが、建物の寿命を長持ちさせるには塗装によるメンテナンスの タイミングが重要となります。 外壁の細部や普段何気なく目にしている部分でも、劣化が表れてきていることがあります。 特に屋根の状態についてはなかなかお確かめになられる機会もないかと思いますので、ある程度の築年数を迎えた お宅では一度点検することをお勧めしております。
屋根や外壁のメンテナンスはそう頻繁に行うものではありませんが、点検を定期的に行うことで最適なタイミングでの メンテナンスを行うことができ、修繕費を抑えることにもつながります。
どんなに耐久性の高い高級塗料をつかっても、建物の傷んだところが正しく補修されていなかったり、下地処理が適切にされていなかったりすると、その力を発揮できません。
建物のどこがどの程度傷んでいるのか、そして、どんな補修が必要かを知ることが、外装リフォーム成功の第一歩なのです。
塗り屋では、すべてのお客様に対して、屋根・外壁の診断を実施しています。
屋根・外壁のプロとして、どのようなことをチェックするのか、このページでご紹介していますので、ご確認ください。
まず初めに基礎を調査します。
大まかに建物外周を打診棒でコンクリートに浮きがないか、また目視でひび割れなどないかを調べます。 基礎を調べる理由は、この建物が塗装できるかどうか判断するためです。基礎がボロボロで数年後に傾くかもしれない建物の場合は塗装どころではありません。
基礎が健康だという事を確認しないうちに塗装を進めるのは危険だという事です。
1. 打診試験
壁に浮きがないかを触ってしらべます。
浮いている場合、塗装ができない場合もあります。
2.ひび割れの確認
ひび割れの箇所には補修が必要です。
塗り屋ではひび割れの大きさに応じて補修方法を 決めています。
1.屋根表面の診断
瓦の種類によって診断方法は様々ですが、ドローンを使用しての無料ドローン診断を行っております。屋根表面をしっかり確認し、塗装可能か見極めます。また、割れている箇所や屋根が剥がれている箇所などがないか、しっかりと診断致します。
2.板金部分の診断
棟や谷といった鉄板も確認します。
留めている釘が抜けていないか、錆で穴があいていないか、しっかり確認します。
当社ではお客様の建物についてお調べし、どこが劣化しているか、1つずつ写真と共に解説したレポートを作成しております。
特に、工事がおわったときに、ビフォーアフターで比較するときの資料としても使えますので、安心して施工をお任せいただいております。